私の場合は4箇所の痔ろうのうち2箇所をシートン法で手術したので、手術後にゴムが2コ残っていました。
こちらにシートン法の内容が図入りで詳しく載っています。
痔ろうの手術:シートン法
で、ゴムがついているとそこから異臭がするのです。
(嫁に言わせると『銀杏クサい!』とのこと)
で、病院には2週間から1か月の間隔で通院を行い、確認してもらいます。
1回だけ強く絞められたときがありました。
おいら『いててっ!』
医師『元にもどしますか?』
(そんなこと言われても...)
ゴムは自然にとれるらしいのですが、私の場合は根が深いこともあってなかなか取れず1年ぐらいかかりました。
1コ目は約10か月後、入浴中に湯船の中でとれました。
2コ目はおそらくトイレの排便中にとれたと記憶しています。
とれたゴムを後で写真にとってアップしようと思ってティッシュにくるんでおいたのですが、間違ってゴミ箱に捨ててしまいました。
ゴムがとれた後は、嫁から臭いといわれることもなく(笑)、平穏な日々となりました。
ただ肛門を締める力が緩くなったようで、おならが我慢できません。
一度エレベータの中でおいらと見ず知らずの若い女性が乗り合わせた時に
我慢してたのですが溜めが効かず『ブー♪』
恥ずかしくてエレベータが開くなり何事もなかったかのように一目散に逃げました。
今のところ肛門周囲膿瘍の再燃はないですが、今後再燃しないことを祈りたい今日この頃です(終わり)