入院の手続きを終え、病室へ。
夕方ナースがやってきて『患部の周りの毛を剃りますね!』
肛門の毛剃りは、電気シェーバーでジョリジョリ剃っていきます。
よく引っかかり「あれ剃れないわねー」(痛いっつーの)
終わったら術後に使う患部あて用ガーゼを作る作業。作り方を教わりセルフで行います。
病院から与えられたガーゼと油紙とメンディングテープでたくさん作りました。
(完成品を見せられないのが残念)
あと、病院からこんな用紙もらいました。
ほー、なるほど。ふむふむ。
一夜明け、手術日がやってきました。
手術着に着替え手術室に向かいます。
腰あたりに麻酔の注射です。
その後手術台にうつ伏せに乗せられ、執刀医の登場を待ちます。
この頃は、下半身の感覚はありません。
ギーギーゴーゴー響いてくるし、縫われている感覚が伝わってくるのですが
痛くはないです。
手術は無事終了。穴ぼっこがいっぱいあるので1時間ぐらいかかったと思う。
なんだ、楽勝じゃん。
夕方、主治医が病室にやってきて、1枚の紙を見せてくれた。
『前方2箇所は、肛門の機能が損なわれるとまずいのでシートン法で。後方2箇所は切開開放で実施しました。』とのこと。
この絵を見ておもわず笑ってしまった。
夜になると足の感覚が戻ってきた。
おいら『トイレにいきたいんだけど...』
看護婦『麻酔が完全に切れているわけではないので、歩くと危ないのでそこでしてください!』と言われ尿瓶を渡された。しかたなくその場で音をたてながら出しました。
と、こんな感じで手術当日を終えました。
(続く)