平成23年7月某日、とうとう痔ろうの手術を行うことにした。
前々から主治医より「手術したほうがいいよ」と言われていたのだが、「仕事の都合で1週間も休めないんです」と言って先伸ばしにしてきたのだ。
過去に4回肛門周囲膿瘍で膿出ししているので、私の肛門の周りは穴ボコだらけ。
3回目の膿出しからお世話になった病院は、社会保険中央総合病院です。
妻の友人から、「痔の治療といえば社保中よ!」と勧められてのこと。
社会保険庁解体の時にこの病院も閉鎖する予定だったが、地元住民の希望で存続が決まったらしいのでいい病院なのだろう。

さあ明日から入院だー。心の準備ができたのも束の間、
痛たたたっ!
入院する前日の夜中に突然のお腹か背中かよくわからない強烈な痛み。汗だく。悶絶。
何事?再燃か?でも潰瘍の時と痛み方が違うような..。
とりあえず、家にあった痛み止め薬ロキソニンを飲んで少しは薬効で痛みが抑えられたが、痛みが引かない。
こりゃやばい!手術前の悪あがき?

義父の車で、夜明けごろに救急外来で同病院へ直行。
しかし、病院に到着したらなんと嘘のように痛みが消えてしまった。
あれ?何だったの?

病院に着いて、CT撮ったけど何も写ってない。
たぶん尿管結石だったけど、おしっこで石が出ちゃったんだろうだって(泣)

結局予定通り、入院することとなりました(続く)