肛門周囲膿瘍が一段落して、さあ出勤するぞー
と思ったある日、朝起きてから右足の股の付け根あたりに
軽い痛みがありました。
まあ歩けないほどではないので、電車で会社に出勤。
しかし、会社についてからだんだんその痛みがひどくなり、
気づいたら右足を引きずって歩いていました。
ちょっとひねったりしただけでも激痛です。
(何が起こったの?? 肛門周囲膿瘍が右股に移動したの?)
そして何よりもトイレに行くのにも一苦労です。下痢気味ですので、
早くトイレに駆け込まなければ大変な事態に遭遇します。
非常にやばい!!!
業務続行不可能と判断し、やむなく午後一で帰宅することにしました。
会社から駅まで足を引きずって帰り、電車でも座る時に足を曲げる動作だけで
痛いのです。
座ってじっとしていれる間はなんとか大丈夫かな。
自宅最寄駅からは、妻に車で迎えに来てもらいました。
助手席に乗る瞬間も、そーっと乗らないと激痛になります。
なんとか自宅にたどり着き、とりあえず横になりました。
症状をインターネットで調べてみると、もしかして、ステロイドの副作用による
「大腿骨頭壊死症」でないかと...
あの時飲んだステロイド剤が引き金になったのか~。うーん。
とりあえず、この前大活躍した黒田光線をずっとあて続けました。
翌朝、目が覚めたら痛みが軽くなっているのがわかりました。
会社に行けそうでしたが、1日休んで光線を当てながら様子を見ました。
そしてその翌日、見事に会社に復帰しました。
黒田光線さまありがとう!
ステロイドはもうこりごりだー!!
こうして、大腸以外の症状については、ようやく終息を向かえましたが、
あいかわらず下痢や血便は続き、先の見えない日々を送っていたところ、
ある一冊の本に偶然出会い、ようやく緩解期を迎えることができました。
次回は、その「ハーブ療法」についてアップしたいと思います。